Interview

「自分ことがあまり好きではなかった」

「完ぺきじゃない自分がイヤで、周りからはいつも苦しそうって言われてた」

そう話す、田中あや子さんは『自愛力』を通して、「弱音を吐けるようになり、自分に対してOKを出せるようになった」と嬉しそう話してくれました。

大学では体育学部を卒業後は、作業療法士として14年以上、現在は「自愛力ノート®認定講師(現マスター)」として活躍する一方、セラピストとしても活動されているといいます。

そんなあや子さんは、過去にパートナーシップを含め、大変つらい時期を過ごしてきた経験をお持ちでした。体育教師を目指していたものの、大学4年次に交通事故に遭い、やむなく夢を断念。自信や取り柄を失い、その溝を補うように不安を恋愛で埋めるように。

その後も、離婚や彼氏との死別、母親の他界などを経験する中で、依存や見返りを求める人生から、自分自身で幸せになることの大切さを痛感したといいます。

『自愛力』を通して、今では彼氏とのパートナーシップも良好、2019年2月1日には横浜市菊名に女性専用プライベートサロンHappiness「整体&リラクゼーション」を開業し、充実した日々を送っているあや子さん。今日はそんな彼女の自愛力ストーリーをお届けいたします。

左:レイコ  右:田中あや子

自愛力との出会いはレイコさんが主催するお茶会でした

レイコさんとの出会いはいつだったのでしょうか?

あや子:2017年の夏のことです。当時私は作業療法士としての仕事を辞め、恋愛コンサルタントとして起業したものの、思うようにいかない日々が続いていました。

そんなときにレイコさんのブログを見つけて、お茶会を開催していることを知るんです。その頃は、起業のやり方を学びたいとかそういうことではなく、

「この人はなんて優雅なんだろう…」

「私はこんなにせかせかしてるのに、世界観がちがう。あきらかに住む世界がちがう」

「…でも、ちょっと会ってみたい」

そんなことを考えながらお茶会へのお申込みフォームを眺めるものの、こんな私が行って場違いじゃないだろうか、話されている内容をちゃんと理解できるのだろうかと不安でいっぱいでした。

実際に私はフォームへ入力はするものの、最後の「送信」が押せずに2ヶ月も先延ばしにしていたんです。最終的に申し込んだのは、2017年の8月末のことでした。

実際にレイコさんのお話を聞いてみてどんな印象が残っていますか?

あや子:私はもともと医療職で、それは今も続けているんですけれど、人に「与える」ということが好きで得意なんですね。

世代的にも「人に尽くすのが当たり前」と教わってきましたので、患者さんに対して奉仕をすることに生きがいを感じて仕事をしていたんです。

でも私もやっぱり人間なので「つらいなぁ…」って弱音を吐きたくなることもあるんです。

それにもかかわらず与えることばかりで「受け取る」ということを知らなかった私は、自分自身のことをずっと後回しにしてきたことにレイコさんとお会いして気づいたんですよ。

『自愛力』の中には、自分を先に満たすことでその溢れた愛を周りに分け与えられる、という考え方があります。

これまで私は、空っぽのままでも何かを出さなければ、与えなければ、奉仕して尽くさなければと思いこんできたので、カラカラになるまで頑張らなくてもいいと知ったときは本当に大きな発見でした。

リベラルアーツ講座1期(左:田中あや子)

『自愛力』を通して変わり始めた世界

自愛力ノート®の認定講師をされているあや子さんですが、自身が初めて「自愛力ノート®実践講座」を受けたのはいつ頃でしょうか?

あや子:2017年の9月に、自愛力ノート®の前身である「自愛力ワーク(仮)」を受けました。この時はワークをしてから2週間後には願いが叶ってしまったので「叶っちゃったよ、レイコさん!」とLINEをしています。

私は『自愛力』という概念が作られる前から、お茶会やモニター企画などでお世話になっていたんですね。それにもかかわらず、その後完成した「自愛力ノート®実践講座」を最初に受けたときはボロボロでした。

何も書けないんですよ。その日は、自分の中のモヤモヤやイライラを切り口に、なぜそんな風に思うのかと自分の心を内観するワークがあったんです。

でも私はこれまでずっと自分をごまかすことをしていたので、クセになってしまっていたんですね。書いたものを誰かに見せるわけじゃないのに、誰にも知られたくない、レイコさんにも本当の感情を知ってほしくない。

何よりも、それを書いてしまうことで自分の気持ちを「自覚」してしまうのも怖かったんです。ノートを前にしながら結局、ペンを持ったままフリーズです。何もできませんでした。

それからレイコさんや『自愛力』との関係はどうなっていったんですか?

あや子:何度も受講するようになるんです。月に1~2回受けることもありました。

というのも、受講しているほかの人たちはどんどん望みが叶い始めていくんですよ。それなのに私だけ一歩も動けずにいることが悔しかったんです。だから受け続けました。自分に足りないものがやっと見つかったという思いもありました。

これまでも引き寄せの本を買ったり、自宅でできる教材なども買ったりして色々試していたんですが、ひとりではどうしてもできなかったんです。

だからこそ「これでもう最後。これで絶対に変わるんだ! もうきっかけ探しは終わりにしよう」と決めて学び続けました。足りないものも分かりましたし、これならできるという確信もありました。

途中で投げ出したくないという、そんな執念的なものもあったと思います。「なんで私だけできないんだろう?」って。

あきらめずに取り組むようになったその後、何か変化はあったのでしょうか?

あや子:それまではお茶会を開いても1~2人集めるのが限界で、「集客ができない、集められない」ってずっと嘆いていたんです。

それが「満席+増席」という形でお申込みが入ったんです。

その翌年、2018年の1月ぐらいからは簡単な望みなら叶うように、ようやくなっていくんです。

認定講師として活動(左:田中あや子)

自愛力ノート®認定講師としての葛藤

現在はそこから成長して、自愛力ノート®実践講座をするマスター講師として活躍されていらっしゃいますね。

あや子:私は本当に『自愛力』を通してすごく大きな気づきや変化があったんです。

起業について勉強をしていると「マインド」と呼ばれる考え方や心構えの部分が大切と教わることも多いのですが、『自愛力』はさらにその底の部分、本当の土台になるものだと位置づけられています。

それを私はとても強く実感していたので、レイコさんが『自愛力』という概念や『自愛力ノート®』を生みだす以前から「この考え方をもっと多くの人に広めたい!」と熱弁していました。

それもあり、現在の「自愛力ノート®アドバイザー養成講座」ができる前からトレーニングを受け始めるんです。当時はまだ講座の名前もなく、受講生も私ひとりだけの特別授業みたいでした。

正式にレイコさんから受講生メンバーに対して「認定講師です」と紹介されたのが3月だったと思います。

認定講師として活動は順調だったのでしょうか?

あや子:それが、レイコさんと一悶着ありまして(苦笑)。「自愛力ノート®を広めます!」と言い続けてきたものの、やるのは怖かったんです。特に悩んだのが「価格設定」でした。

当時レイコさんの主催する「自愛力ノート®実践講座」の価格が20,000円ぐらいだったように記憶しているのですが、それに対して私はいくらにしたらいいの? ってすごく迷っていました。

言ってみたら、私なんてペーパードライバーみたいな初心者なわけです。そこでレイコさんに相談したら「10,000円とかは?」とメールで返事が来るわけです。

「5,000円くらいで……。10,000円いただくのはざわつきます」って私はそのメールに対して返信するんですけど、ここで事件勃発です(笑)。

「あや子さんは自愛力ノート®にどれくらい価値があると思いますか?」

「自愛力ノート®は、めちゃくちゃ価値があります。絶対に知った方が良いです。」

「その価値がいくらか…、で価格をつけたら良いよ。自信がないのは高くすると人が来ないって思っているからでしょ。価格はお任せします。」

という形でメールのやりとりをしました。それでも私は「怖いよ…、そんな値段いただけないよ…」って(笑)。

最終的に、いくらぐらいの料金設定になったのでしょうか?

あや子:価格について、自愛力ノート®で神様におまかせしたところLINE@友達登録で5,000円。通常申し込みは10,000円と降ってきたので、それで始めました。

でもすぐに、「安すぎるわよ(笑)」とレイコさんにスマホを取り上げられました(笑)LINE@にログインされて、価格も8,000円に強制変更です。

その場にはほかのメンバーたちもいたんですけれど、「5,000円はありえませんよ!」とか言うんですよ。自分たちは関係ないもんだから。自分の立場でもそれ言えるのかよ~~~って心の中で泣きましたね(笑)

その後はどうだったんでしょう。お客様に講座を届けることはできたんでしょうか?

あや子:最終的にはお客様に来ていただけるようになったんです。

スタートしたばかりの時はやはり集客にも苦戦してて「やっぱり私ごときじゃダメなんだ」「本家本元のレイコさんに習いたいよね」「値段が高いからお客さんが来ないんだ…」って。そういうこともノートに書いて、今でもちゃんと残ってます。

それをレイコさんに伝えたら、「あや子さんにしか伝えられないものがあるんじゃないの?」と言っていただきまして。いろいろと掘り下げて考えるキッカケをいただきました。

するとレイコさんは確かに自愛力の生みの親だけれど、それゆえに「ノートに書けない」「できない」という経験をしていないということに気づいたんです。

反対に私は、生みの苦しみはわからないけれど、ノートに素直な感情を書けないという人にも寄り添うことができる、伝えられるものがあるんだと気づきました。そこからです。お客様が来てくださるようになったのは。

レイコさんはそんな風にいつも、優しさのある厳しさで、本気でぶつかってくれる愛のある方だなって感じています。

今日のインタビュー記事だとレイコさんが怖い人に映っちゃうかもしれませんが、そうではなく、いつも悩むと殻に閉じこもって出てこなくなる私に寄り添ってくれていると捉えてもらえると嬉しいです。

あや子さんから見たレイコさんは、どのような方なんでしょうか?

あや子:本当に愛のある方だなというのが素直な印象です。

ちゃんとぶつかって、考えて話してくれるところに特に愛を感じます。答えをくれるのではなく、ちゃんと考えさせてくれる。

こう見えるよ、こういう風に思ってるんじゃないの? でも答えは自分で見つけなさいねって。そういう方ですね。選択の自由を与えてくれます。

それに実は「もぐらエピソード」とかもあって、意外と私たちと距離も近いんですよ。それはぜひレイコさんに会ったときに聞いてみてください(笑)。

レイコとあや子のコラボ講座開催(2018.8.26)

自愛力で変わったBefore After の世界

自愛力を伝える側になり、何か変化はありましたでしょうか?

あや子:嬉しいことがたくさん起きるようになりましたね。

その中でもやはり受講生さんの望みが叶っていくのをみるのはとても嬉しくて、そういったご報告をいただく中で「自愛力っていいよね」という共有ができるのがやっていて良かったなと思う瞬間です。

私が主催した「自愛力ノート®実践講座」で魅力を感じてくれて、そこからレイコさんが講師を務める「リベラルアーツ講座」を受け、さらに認定講師にまでステップアップされた方がいたのも嬉しいエピソードです。

それに最近では北海道からわざわざ受講しに来てくださる方もいらっしゃったんです。私は都内か横浜でしか開講していないため、本当に最初は驚きでした。以前であれば考えられなかった出来事です。

プライベートの面では何か変化はありましたでしょうか?

あや子:弱音を吐けるようになったことが一番の変化でしたね。

現在は『自愛力』の仲間に囲まれているという恵まれた環境もあるのですが、自分のことをさらけ出すことは本当に今までできなかったことでした。

完ぺきじゃないことが本当にイヤで、理想に届くようにずっと上ばかりを見ていたんです。今の自分じゃまだまだ足りないって。それが今では「このままの自分でもオッケー」と受け入れることができるようになりました。

それと、恋愛やパートナーシップの面でも大きな変化がありましたね。

それまでは「好きなのに信じることができない」っていう状態を繰り返していたんです。デートの約束をしていた日に「仕事でいけなくなった」とLINEメッセージが届くと「捨てられるんじゃないか!?」って本気で思っていましたから。

でもそういった不安とかも全部言えて、彼もそれに応えてくれて、支えてくれるようにもなったんです。今までは彼の前で泣くようなことは絶対になかったのですが、今ではちゃんと泣けるようになりました。向こうは泣きつかれてちょっと困っているようでしたけれど(笑)。

ようやくお互いのやることを認められるし、応援し合える関係になれたんだと思います。お互いに連絡を毎日しなくても、ちゃんと信用し合えているってことがわかるようになりました。

これまでは自分が満たされないまま、カラカラの状態でも相手に尽くそうって考えていましたし、それ相応の見返りやリターンがあるんだって依存していたわけですから、本当に自分でも大きな変化だと思っています。

自愛力が気になっている方へのメッセージ

最後に、自愛力へ興味がある方へメッセージをお願いします。

あや子:与えることが得意で、だけどカラカラになってもまだ与えちゃう人はぜひ『自愛力』を学んでほしいです。「とりあえず来てね!」って思います。

『自愛力』の次のステップになるのですが、自愛力を高めていくと今度は『他愛力』も高まるような仕組みになっています。

私は『自愛力』を学ぶようになり、ひとりじゃ生きていけない、みんなに支えられているんだということをとても感じるようになりました。感謝の気持ちがわいてくるんです。

『自愛力』は永遠のもの、生涯一緒に歩むもの、土台になるものなので、崩れてしまうと何もできないですし、学んで終わりなものでもありません。

自分が変わったら、また新しい世界が見えてくるからです。高めれば高めるほどいろんなことが広がってくる。それが『自愛力』です。

自分らしくいるためにも絶対に必要なもの、死ぬときに「いい人生だったな」と思えるものだと私は考えています。ぜひ興味があるようであれば、一度来てみてね! ってお伝えしたいですね。

リベラルアーツ講座
https://amba.to/2SNoD2l
インタビュイー:田中あや子
https://ameblo.jp/kaimana0828/
インタビュアー・文:大崎博之
https://startup-and.com/
編集:レイコ
https://lady-net.tokyo/

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自愛力style 編集部

代表レイコや、受講生にインタビューをし、自愛力styleのリアル・魅力を、余すところなく伝えます。

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